新車購入から7年目までに売るのがコツ

我が家は三菱のデリカに乗っていました。

7年目の車検を迎えようとしていました。 全く売却するつもりはありませんでした。 しかし主人は新しい車が欲しくてたまらず、何度も車屋へ試乗に出かけていました。

私は10年は乗れると思っていたので、もう1度車検を受ける気満々でした。 しかし、あまりにも主人がうるさいのであと2年の間に少しづつ車を見てみるだけ見てみようと気になりました。

車屋さんに行って色々と話を聞いてみました。 すると7年目以降の車はぐっと売却した際の査定額が低くなる事を知りました。

もう2年多く乗って査定代が低くなるのと、7年目に売却して下取り代を高くしてもらって次の車の足しにするのはどちらが良いのか凄く悩みました。 今回乗っていたデリカは亡くなった主人の父が最後に乗っていた車だったので、売却する時は何だか寂しい気持ちでいっぱいでした。

しかし、車だけの費用を考えた時に、車というのは7年目までに売却するのが一番良いという事を発見しました。 一つ疑問に思ったのは、デリカには二つテレビがついておりました。 しかし後ろにあるテレビは壊れていました。

査定を付ける時にそれが壊れている事も確認せず、ぱっと査定額を出す事に驚きました。 ただ気付かずラッキーだったのか、そんなものなのかは分かりませんが、ガリバーとかに売却するより、ディーラーに売った方が良いというのは分かりました。

クルマ売却、査定金額のあまりの安さに…

茶色の車

夫と一緒に、チェーンで有名な中古車買い取り業者へ、見積もりに行った時のこと。

我が家の車は、フランス車で、アンニュイカラーのとてもおしゃれなルノーでした。 でも、引越しをして、都心に近いところに来て、交通の便もとても良く、そしてやはり駐車場代もかなり高いので、また、ライフスタイルも変わって、、あまり車に乗る機会がなくなりましたし、維持費を節約する意味も込めて、売却を決めたのです。

買取業者に到着すると、うやうやしく担当者が迎え出てくれて、私たちは中のテーブルに着席して待ちました。 実に20分も、車内、車外を査定していました。

ちょっと時間かかりすぎでは? 気長に待つと、担当者はチェックし終わり戻ってきてこう言いました。

「中古車市場は、流通台数に合わせて、だいたい中古車相場が決まっているんですよね~」 そして、我が家の車種について、パソコンで検索して、すぐに相場を出してきました。

それとほとんど同じ金額を見積もりとして提示してきました。 12万円という金額です。

この担当者の手腕ですが、だいたい決まっているなら20分もかける理由ないのでは? そのへんの説明も十分ではないですし、とにかく待たせすぎです。

おまけに、私は、あまりの安さにびっくりして、「高い!」と言ってしまったのです。 すると、その担当者だけでなく、受付にいた他の営業や受付嬢、事務の人までも、目をまん丸くして、こちらを振り返ったのです。

きっとこの業者、安いとわかってやってるんですね。 中古車業界で売却の相場が決まっているなら、安いも高いもないですよね。

もちろん、この業者では売却せずに帰ってきました。 次にあたった業者はもっと人間的に親身になる担当者で、熱意も感じましたし、買取金額も2割以上は高かったので、こちらで売却しました。